【HOTWHEELS LEXUS SC400 2003 -069 DRAGON WAGON 5/5】
購入日記
す〜っごい久しぶりに川越の知る人ぞ知る伝説のミニカーショップであるオビツ屋に行ってきました!
最後に行ったのは確か去年の2月ぐらい? 息子と娘の3人でホットウィールの箱を漁ったのはすでにに一年半以上前のこと。
最近色々忙しく、すっかり足が遠のいていたのですが近くに寄ったので足をのばすことに。
店主のおじさんとか高齢だし、まだちゃんとあるだろうか?と少し不安がよぎったのですが……
バッチリ健在でした!
締まった店の扉が以上に固く、開店休場状態かな?と手を引いたら瞬間、中から店主のおじさんが開けてくれました。
「暑くてね〜。戸締めとかないともうだめなんだよ」
「川越って今日本で一番暑いって話ですもんね」
「おう、俺だって知ってるよ!東京からの暑い空気がちょ〜ど降りてくるんだろう?」
と川越住人で話題の川越日本一暑いトークを繰り広げているうちに、とちょっとずつ私のことを思い出してもらえたみたいですw
懐かしのバンダイマテル箱を出してもらい、レクサスSC400を324円にて購入。
「また買いに来てね〜」と手を降るおじさんに挨拶しつつ帰宅したわけです。
6面図
ミニカーについて
レクサスSCはトヨタ自動車がアメリカのレクサスブランドで販売していた乗用車で、1992年より販売が開始されました。
日本でいうところの3台目Z30型ソアラの北米版となります。
SC400はV8エンジンを搭載した本格的な北米向けモデルとなっており、ヨーロッパの高級クーペを目標にしたレクサスLS(セルシオ)に対し、4ドアのスポーツのGTカー的な立ち位置の車となっています。
レクサスSCはLS同様に好調で、1992年にはアメリカの車雑誌で賞を獲得するなど高い評価を得ました。
ホットウィールはそんなレクサスSC旋風が吹き荒れる中1993年にリリースされました。
デザインはブルース・バウアー氏によるもの。
シャシーには「1992」の刻印が入っているので、まさに実車人気を受けて即座に発売した感じなんですね。
このモデルは2003年のベーシックカーとして、セグメント「DRAGON WAGON」にラインナップされたもの。
グロスブラックの下地に、ド派手な「龍」の漢字が入ったチャイニーズマフィアの走り屋が使っていそうなバイナルグラフィクスがタンポ印刷されています。
レクサスSC400は実車が1992年発売ですから、2003年のホットウィール発売時は型落ちモデルとして中華系の走り屋にこんな風にドレスアップされ、カスタムされた車両もあったのかもしれない…… バックストーリーを感じさせてくれるところもいい感じです🎵
ホイールはいかにもこの時代のホットウィールらしいソーブレードホイールを履いています。
ベーシックカーなのでマレーシア製ですね。
終わりに
というわけで242台目のコレクション、レクサスSC400でした。
今日本車のホットウィールというと大人気で真っ先に消える人気アイテムといった感じですが、このレクサスSC400なんかは「やっと認めてホットウィールに入れてもらえた」みたいな雰囲気で、アメリカで認められたいと頑張っていたかつての日本企業の気骨みたいなものが伝わってきます。
チープな雰囲気ながら、眺めているとすごく好きになってきました。
このモデル以降レクサスSC400は再販されていないのですが、さらりと昔のアイテムが復活するのがホットウィールのいいところ。
今の世に復活して、コレクターに争奪戦される人気モデルとして復活して欲しいな〜と願うばかりです。
さ、比較用に何か3台目ソアラの3インチミニカーを買わないと……
【コレクション台数 242台】
【コレクション使用額 94089円】
コメント
コメント一覧 (4)
SC400とは懐かしいですね!
私がHWで初めて買った日本車がこれのメタリックレッドのモデルでした。
当時は本当にHWの知識が無く、「HWでレクサスが出てるのか!」って驚いてた覚えがあります。
しかもこのSC400、買ってから気づいたのですがフルスムージングされてるんですよね。
年代からしてドアパネル等のラインを入れるのが難しいはずはなく、当時のほかの車種には普通にラインは入ってましたから、これはあえてそうしていないのだ、と未だに思っています。
おかげで林さんの入手された物のような複雑な印刷でも、パネルラインに邪魔される事なく綺麗に表現されていて、本当にかっこよく見えます。
…もしかしてそれを見越してのスムージングだったのかな?
ともあれ、レクサスご購入おめでとうございます!
ホント、この時期の日本車キャストは再販されてほしいですよね!
MR2(SW)とかも是非再販してください、マテルさん!
オビツ屋さん、林さんの影響でかなりのコレクターさんが訪れたかと思うのですが・・・未だにこんなアイテムが残っているなんてすごいですね~。
僕もいつかは林さんに連れて行ってもらおうと思って(勝手にw)、まだ訪問していません。
さてさてレクサスSC400のゲットおめでとうございます!
このドラゴンワゴンシリーズ・・・一目見たら忘れられないグラフィックスでたまらないです。
僕は父が乗っていた影響で2代目ソアラのミニカーがどうしても欲しかったのですが、そもそもソアラって3代目以降しか北米に輸出されていなかったとかでホットウィール化は絶望的だったんですよね。
なので一時期はこのレクサスにもすごく「なんで2代目じゃなくてこれが・・・!!」という想いを抱いていましたw
でもこうやって見せつけられると・・・やっぱり欲しくなりますね~。
トルネオさんが仰っているフルスムージングもめちゃくちゃ気になるし・・・。
(かといってレース仕様とかでもないっていう・・・)
いいもん見せてもらいました!
ありがとうございます^^
お久しぶりです!
お恥ずかしながら、レクサスSC400はこのモデルを買うまで全く知らず、調べてみて「おお〜!」となりました!
トルネオさんが初めて買った日本車モデルだったんですね!
ドアのフルスムージングについて教えていただきありがとうございます!
4ドアのはずなのにパネルラインなんでないんだろう?と不思議だったのですが、トルネオさんに言われて納得です!
この時期の日本車いいですよね〜♩
MR2は私も欲しいです!
たまに町で見かけるとめちゃカッコイイですよね。
ここは是非とも新金型で欲しいです(笑)
ぜひにわかさんを連れて行かなくては!
涼しくなって、仕事が落ち着いたら日程いろいろ調整してみます〜♩
いろんな人が結構買っていったようで、久々に行くと謎車だらけで、レクサスSCはぽつんと一個残っていた感じです。グラフィクで敬遠されたのかもしれませんが、私はこれ好きですよ〜♩
にわかさんの書いた2代目ソアラ1/64レビュー記事は熱い内容でめちゃ良かったです!
なるほど、確かにアメリカに輸出されてない車だとホットウィールになりませんよね。
誰か日本車好きのホットウィールデザイナーさんが趣味でラインナップに入れてくれたら!と期待しちゃいますよね。
買ってみるとグラフィックのせいでチープに見えているだけで、元はかなり形が良さげなのでシンプルなモデルも欲しくなって来ます。
フルスムージングも気になりますし、ホットウィールは奥が深いですよね。
また面白げなモデルがあれば発掘して来ます♩
励みになります〜♩