【HotWheels ACRBONATOR 2019 34/250 X-RAYCERS 4/10】
マテル製 税抜き定価300円
購入日記
最近すっかりミニカー離れが進んでいる5歳の息子ですが、突然
「僕はどうしてもゲットしたいミニカーがあるんだ。緑のお父さんが持ってるモンスタートラックのホットウィールが買いたい!」
と言いだしました。
息子の言う「緑のモンスタートラック」とは私のコレクションのグレイヴディッガーのことなのですが……
【Hot Wheels GRAVE DIGGER 2016 MONSTER JAM】
↑こちらでグレイブディッガーの記事が読めます
ホットウィールって発売されてその都度売り切ってどんどん入れ替わっていく商品ですから。ピンポイントで欲しいモデルを買うのは難しいのは皆さんもご承知の通り。
私「あのモンスタートラックは今もうたぶん売ってないよ」
息子「じゃあ東京のホットウィール専門店に行こうよ」
私「いや、逆に無いから。それに妹ちゃんも一緒だとそこまで遠出は無理でしょ。雨だし」
息子「欲しい!欲しいんだよ!」
私「じゃあ南古谷のトイザらスに行って見て、無かったら他のミニカーでいい?」
息子「うん……いいよ」
娘「おもちゃやさん!!!いくーーーーー!!!!」
と子供二人連れて雨の中電車で南古谷のトイザらスまで行ってきました。
グレイヴディッガーがラインナップされていたモンスターJAMは自分のイメージでは結構売れ残ってホットウィール売り場の片隅にレギュラー的にぶら下がっている印象があったのですが、さすがにその姿も無く。
「他のにしてね。選んできて」
と3歳の娘をスターカラーペンダントで遊ばせているとシャキーン!とした顔で息子がトミカプレミアムのランボルギーニカウンタックとWRXSTIを持ってきました。
よりによってトミカプレミアムかい!とも思いましたが、ミニカーとしては高くても、他のおもちゃと比べれば安いし、情操教育としてそろそろハイディテールなミニカーに触れてもいいかな、と思ったので2つの中から選ばせることに。
「お父さんはどっちがいいと思う?」
「お父さんはカウンタックの方が好き。イタリア車だし、昔のスーパーカーだし。WRXSTIは細かいマーキングとか塗り分けが凝ってるのがポイントだよ」
と説明するとWRXSTIを選びました。
子供ながらに「塗装の細かさというスペック」で選んだようです。
娘はおばあちゃんからもらったお人形用のミルクを見つけて「これあげるのー!!!」と喜んでいました(笑)
子供たちのおもちゃもあるので、私は216円のベーシックカーから前から買おう買おうと思っていたカーボネイターを選択。
息子に「お父さんはタイヤがゴムのホットウィールにしなよ」とすすめられましたが、気持ち的にベーシックカーじゃ無いと買う気になれないですねw
息子の購入したトミカプレミアムのWRX STI NBR CHALLENGE。
2017年にドイツのニュルブルクリンク24時間耐久レースに出場したWRX STIを再現したモデルで、トミカらしいビシッとしたヨレの無い精密なマーキングが魅力です。
リアウイングは取り外し式で、息子が「すげー!すげー!お父さんの持ってるミニカーでリアウイングが外れるのとか無いでしょ。僕の方がすごいんだよ!」とめちゃ喜んでました(笑)
商品解説
カーボネイターは2008年からベーシックカーとして販売が始まったモデル。
アルトン・タケヤス氏によるデザインで、見ての通り炭酸飲料のボトルがボディになっています。
しかし、ただの面白デザインで終わるだけでは無いのがホットウィールの凄いところ。
なんとリアウイングは実際にボトルの王冠を外す栓抜きとして使用できるのです!
「走らせて遊ぶミニカー」の元祖であるホットウィールですが、そこからさらに新しい遊びを常に取り入れていくプロダクトデザインの姿勢が世界一の売り上げを保ち続ける秘訣なのかもしれません。
シャシー裏の表記を見る感じだと2016年と18年に金型が改修されているようなのですが、初期モデルの写真と比べてもいまいち違いがわからず……
とにかくわかるのはカーボネイターのファーストモデルが本気でソーダボトルみたいでめちゃカッコイイこと!
これは欲しくなりますね〜 並べて違いをチェックしたくなります。
このモデルは2019年のベーシックカーとしてセグメント「X−RTAYCERS」にラインナップされたもの。
「X -RAYCERS」はその名の通り「X線で中身が透けて見えるレーシングカー」です。
ラムネ風のクリアーブルーで成型されたボディの中からクロームメッキされたロケットエンジンがキラキラ輝いて見える実にホットウィールらしい仕上がり!
ボディにタンポ印刷されたワイヤーフレーム風のバイナルグラフィックスも清涼飲料水っぽくてその辺りの自動販売機に並んでそうなのが実にいい感じ。
コクピット、とボトルキャップはイエローのプラスチック製。
実際に栓抜きとして使う!のがウリのカーボネイターですから、シャシーはもちろん強度と重量感抜群のダイキャスト製で、メタリックブルーにペイントされています。
タイヤはクリアーイエロー成型でクロームメッキされた「OH5(オープン・5スポークホイール)を装着しています。
なお、カーボネイターについてはホットウィールにわかマニア氏のブログにめちゃくちゃ詳しい解説記事が紹介されているので必見です!
Kmart ExclusiveのCARBONATORをレビュー!ゲットしたからにはアレしたくて仕方なくなる一台[FKC01]
間違った方法で使ってみる(笑)
早速栓抜きとして使ってみよう!
……と思ったらなんと我が家には栓がついた瓶が無い!
何かしらカーボネイターが使えるものはないか!と思いすぐ隣にあったガンプラのパーツセパレーターとして使えないかな〜 と試してみましたが、もちろん使えませんでした(笑)
これはパーツを外してるフリの詐欺写なので、使わないでくださいね〜
おわりに
というわけで240台目のコレクション、カーボネイターでした。
息子から「お父さんはなんでこんな変なミニカー選ぶの?」と 理解不能的なリアクションをされたのですが、ホットウィールオリジナルの謎車、それもデザインが面白い車はすっごく魅力的に感じるんですよね。
日本車のホットウィールももちろん大好きなんですが、「こんな面白いので遊ぶのもホットウィールの楽しみだよ〜」と発信するのもファンとしてのつとめなのかも?とも思ってます。
と、言いつつ目の前に日本車がぶら下がっているとど〜しても最優先で買っちゃうんですよね(笑)
親子で出かけるとベーシックカーの謎車が増える林哲平でした🎵
【コレクション台数 240台】
【コレクション使用額 93336円】
コメント
コメント一覧 (6)
>息子「じゃあ東京のホットウィール専門店に行こうよ」
>私「いや、逆に無いから。
このくだり、さっそく吹き出しましたw
うちの子もだんだんと知恵がついてきて、毎日のやりとりが面白いですw
それにしてもモンスタートラックが欲しいとは・・・なかなか見る目がありますな!!
たしかに一時期はあんなにたくさんあったのに・・・いつの間にか見なくなりましたよね。
それこそおもちゃ屋さんの倉庫とかでまた入荷してくれないかしら。。。
でもって、息子さんが選んだアイテムがトミカプレミアム!!!
やっぱり子供心にも刺さるものがあるんでしょうね~!!
僕も最近、キャデラックエルドラドにフェアレディZ、ディーノ・・・と欲しいトミカプレミアムがたくさんあって・・・でもどうしてもHW優先で買えずにいます。。。
>お父さんはなんでこんな変なミニカー選ぶの?
深いですねえ・・・。
僕はお子さんのこの一言こそが、日本でホットウィールがイマイチ伸び悩んでいる理由ではないかと思ってます。
結局のところ、直感的に子供の心に刺さってないんですよね。
むしろ林さんとか僕みたいな変態的な大人にしかヒットしないというかw
もっとコロコロコミックとか、日曜朝の9時台とかを勝ち取れたらイメージが違うんでしょうけど・・・^^;
※最後になりましたが、ブログのご紹介を頂き、ありがとうございますw
カーボネイター買おうと思ったきっかけはにわかさんの記事なのでこちらこそ紹介させてください!何気に記念的なモデルに何回も採用されるとか、愛されてますよねw
モンスタートラックは以前売り場で毎回息子に勧めていたのですが、なぜ今になって!という感じです(笑)昔動画とか見せて散々プレゼンしたときも「別のがイイ」だったんですがw
トミカプレミアムは私も欲しいの満載なんですけど、やっぱりホットウィール優先しちゃいますよね。
モリタ消防車とか買おう買おうと思っていたらラインナップから外れちゃいましたし。キャデラックとかのアメ車系はもう是非とも買って置かないとと思いつつ買ってないので機会がないと難しいですよね〜
直感的に子供に刺さってないはわかる気がします。
日本は国土が狭くて言葉も同じで、全国で同じ番組を流せるので圧倒的にテレビのキャラクター物が強いですよね。アメリカだと州によって番組も違う、下手したら言葉も通じないので謎車のような「おもちゃとしてのわかりやすさ」が必要とされているのかもしれません。
日本製作のホットウィールアニメとか見たいですよね!
ハリウッドバリバリな「HOTWHEELS THE MOVIE」とかも期待してるんですが、意外と映画にならないですよね〜
うわぁ・・・うちも同じことやってましたw
レースとかよりもわかりやすく楽しめるかなと思ってモンスタージャムを見せてたんですけどねえ・・・www
>下手したら言葉も通じないので謎車のような「おもちゃとしてのわかりやすさ」が必要とされている
な、なるほど・・・!!!
オモチャに対する最大公約数の取り方が違う感じなんですかね。だとしたら面白い!
・・・だからこそ日本にそのまま持ってきただけじゃダメなんだよなぁ。。。
そういえばホットウィールの映画、今年だか来年だかにハリウッドでやるみたいですよ!
暑気払いの時期もちらほらな折でのカーボネイターのご紹介ですね。
>「すげー!すげー!お父さんの持ってるミニカーでリアウイングが外れるのとか無いでしょ。僕の方がすごいんだよ!」とめちゃ喜んでました
そこで林さんが容赦なく「お父さんのミニカーなんか、リアウイングみたいなとこで栓抜きに使えるんだぞ〜」と世代間ギャップをも恐れぬリアクションが暴発しなかった事に私は胸をなでおろしたところです。
今や栓抜きすら、売ってる100円ショップで見せても、現代のお子たちにはポカ〜ンな代物でしかなく、カーボネイター危うし!
たまたま中古車でファーストエディション版を持って以来、各バリエコンプを目指そうとも思った時もありましたが、コレって向こうではニューイヤー物とか何だかいろいろと出ていてボーっとこちらで出くわす物だけに頼っていては無理だと分かりコンプは諦めました。笑
余談で数年前、バースデイとかでなんだかいつかのニューイヤーだかホリデーかのをたまたま買えた事はありましたが。
ご子息ご所望のモンジャム、HWのHP観るとシリーズ改め、モンスタートラックスとしてまた結構なラインナップ数が挙げられてますね。
「ミニカー専門店に行けばある」この思惑は案外間違いではないかもですよ、お父さん。
また、ドンキやザラスのクリアランスコーナーなどには先のモンジャムより大きめなシリーズが意外に潜んでいます。
一台、千円切ってるお値段で昨日も墓暴きカーをザラスで確認してますので、かすかにお望み捨てずにどーか1つ
いや〜息子に自分の持っているちょっとギミックが凝ったホットウィールを自慢したいところなんですが、ちょっと変わったのを見せると「これが欲しい!」ってなっちゃうんですよ。なのでいつも「息子の方がすごいよね!」といつも立てている感じです笑
ファーストエディションうらやましいです〜
最近中古ショップに忙しくてなかなか行けないので、あの時代のコストかかりまくったモデルをまた探したいです。
あ、あのトイザらスとかで有り余ってたデカイモンスタートラックですよね!
あれ1000円きってるとは…特別な機会のスペシャルに、プレゼント候補に入れておきます〜♩
で、後でやっぱり欲しいコンボへと繋がっていくという…
日本で受けるものとアメリカで受けるものって全然違うってよく聞きます。
ガンダムとか仮面ライダーは受けないって聞きますし。
え〜!!!ついにホットウィールハリウッドで映画化ですか!
国内で放映されるなら絶対に見に行かないと!