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 【Hot Wheels WHEEL LODER™ 2002‐186】

 CAT ホイールローダーはアメリカの総合重機メーカー、キャタピラー社が販売している建機。

 ホイールローダーはバケットを装備したトラクターショベルの中でも、4輪駆動式でかつタイヤで動くもの。

 二輪駆動式のショベルローダーと違い、不整地での走破力が高いのでさまざまな作業現場に対応可能となっています。

 ショベルローダーがあくまで「トラックに荷物を乗せる作業車」であるのに対し、ホイールローダーは「不整地の整備や土砂の除去などを行う建設作業車」という分類になっており、見た目は酷似している2車ですが日本の法律では別の車種として扱われています。

 キャタピラー社のホイールローダーはサイズによって小型の903から大型の990シリーズまで分かれており、最大サイズのものは全長18メートル近い超大型建機となっています。

 ホットウィールが立体化したのは大型の990シリーズ。
 
 大型ホイールローダーは整地や工事のみならず、鉱山や製鉄所などさまざまな過酷な環境で活躍しています。

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 すっかり春ですね。

 月中で仕事にも余裕があるので、今日は奥さんと川越へお出かけ。

 パスタランチを食べたあとはお互い自由行動ということで私は当然のごとく川越最高のミニカーショップであるオビツ玩具店へ。

 久しぶり~ と店主のおじさんと話をしながらホットウィールを漁ります。

 今日はなぜか大学の話に。

 私は帝京大学出身だと話すと、おじさんは東京経済大学卒だと語ってくれました。

 おじさんの時代で大卒って凄いですよね!! と持ち上げると、

 「いや、兄貴のほうが凄いよ。俺の兄貴は東大医学部卒で病院作って本270冊くらい書いてる」

 とスーパートレジャーアニキの存在が明らかになりました!!!

 なんでもオビツ玩具店をどうしても継ぎたくなかったお兄さんは猛勉強の末東大医学部を卒業し、川越に戻ってきて病院を始めたんだとか。

 南古谷にある帯津三啓病院がその病院で、かなり大きい病院なんです。

 ホームページを見てみると…… 店主のおじさんとひと目で血がつながっているとわかる白衣のおじいちゃんが笑顔で大きくトップページにババン!!! と載っててびっくり。

 御年81歳だそうですが、写真を見るかぎりすごく元気そうでとても80代には見えません。

 恐るべし帯津一族。

 おびつ玩具店も川越の一等地にありますし、逆らってはいけないのかもしれません(笑)

 そんなこんなで驚愕の事実にシビレながら、ホイールローダーを選んで324円にて購入したわけです。

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 全長 91㎜

 全幅 31.5㎜

 全高 40.5㎜

 ホットウィールが立体化したのはCAT社ホイールローダーの中でも大型に分類される990シリーズ。

 だいたい全長が17メートルくらいあるので、計測すると正確なスケールは約1/186スケールとなります。

 ホットウィールのCATホイールローダーは1980年に「1980 Hot Wheels Work Horse」でデビューしたモデル。

 ホットウィールでは珍しい建機系モデルですが、デザインは御大ラリー・ウッド氏によるもの。

 このモデル…… 今までホットウィールのベーシックカーは100台くらい買ってきましたが、おそらくその中でも最も豪華かつ高品質なとんでもないモデルなんです。

 まず大きさ。

 ホットウィールのベーシックカーは80㎜を超えているとかなり大きい部類に入るのですが、バケットアームを含めたうえではありますがなんと驚愕の91㎜!!!

 ブリスターの外側から眺めても「デカッ!」と思ってましたが取り出してみるとさらにデカイ(笑)

 重さも凄い。

 ボディ&シャシーがダイキャスト製、かつボリュームある建機系モデルということで最近の上級サイドライン以上に重い!!!

 なんか最近のベーシックカー二台分くらいの重さがあるんですが……

 そしてなにより凄いのがパーツ構成。

 バケット・アーム・ボディ上部・エンジン&シート・ボディ・シャシーの6パーツ構成!!!

 クリアーパーツこそ無いものの、こんなにパーツ数が多いホットウィール見たことありません。

 なお、1997年にマッチボックスがマテル傘下に入ってからはマッチボックスブランドでも「CAT WHEEL LOADER」とホットウィールとまったく同じ名称で販売されていたこともあります。

 そんなスペシャルなホイールローダーですが、残念ながら2010年に金型改修され、ほとんどの部分がプラパーツへと変更されてしまいました。

 もっともバケットアーム以外は大幅にデザインが変更されており、エンジン部も排気管が突き出したクロームメッキパーツになるなどよりホットロッドを意識したスタイルになっているので、同名の別モデルとしてカウントしたほうがいいのかもしれません。

 このモデルは2002年のメインライン、今で言うベーシックカーとして販売されたもの。

 ダイキャスト製ボディは粒子感の強いメタリックレッドでペイント。

 クリア層もしっかりしており、建機系モデルとは思えないくらい発色よく派手に仕上がっています。

 シャシーもダイキャスト製で、上品なマットブラックによる均一な塗りあがり。

 車体上部はブラックのプラパーツだと思っていたのですが……!!!

 コメントでいなづまびし氏に「ダイキャストパーツではないか」との指摘を受けて確認したところダイキャストをフラットブラックにペイントしたパーツでした。

 いなづまびしさん、指摘ありがとうございます!!!

 …… それにしてもダイキャストパーツが3つも入ってるなんてどんだけ豪華なんでしょう? 少ない面積ながら、オレンジとイエローのフレイムスがタンポ印刷で入ります。

 コクピット内部とボディ側面から見えるエンジンはシルバーのプラパーツで成型されており、リアのエンジングリルなどディテールはかなり精密。

 車体上部の穴から排気管が飛び出る構造になっており、どこまでも芸コマなこのモデルには空恐ろしさを感じますね。

 バケットアームは車体上部同様にブラックのプラパーツで再現されており、バケットの裏側までしっかりとディテールが入っています。

 ホイールはクロームメッキされた大型の「OR5SP(オフロード・ファイブ・スポーク)ホイール」を装着。

 大型建機らしいゴツい足回りがベストマッチですね♪

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 車体裏には

        Hot Wheels

       WHEEL LOADER
      ©MATTEL,INC,1979

 と刻印されています。

 中国製らしく、非常に高品質です。

                                   
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 とりあえず大きさ比較ということで我が家にある一番小さなホットウィールである

 リップロッド™ 2015-96/250 HW OFF-ROAD™と並べてみました。

 こんなときゴーカートやペダルドライバーを持ってたらなあ、と無いものねだりをしてみたり。

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 ホイールローダーの証、バケットアームは大きく可動します。

 思った以上に上までバケットが上がるんですよね。

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 バケットアーム付け根にはラッチが入っているので保持力も抜群。

 こんなふうにリップロッドくらいなら持ち上げることもできるんです。


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 というわけで190台目のコレクション、ホイールローダーでした。

 このモデル、前々からオビツ玩具店においてあったのですが、ここまで凄いモデルだとは思いませんでしたね。

 このパーツ構成でしかも中国製!!!

 世の中にはまだ見ぬ恐るべきホットウィールがいっぱいあるんでしょうね~

 そういえばホットウィールのベーシックカーで一番大きなモデルってなんなんでしょう?

 一番小さいモデルとしてゴーカートが有名ですが、大きいのってあまり聞いたことが無いような……

  全長で測るか容積率で測るかでだいぶ変わってきそうですが、気になりますね~


 【コレクション台数 190台】

 【コレクション使用額 65023円】