FerrariF50 (1)

 【Hot Wheels FERRARI F50 2001‐238】

 フェラーリF50は1995年にフェラーリ創立50周年を記念して製作されたスーパーカー。

 創立者のエンツォ・フェラーリが最後に関わったF40から10年後、息子であるピエロが父親と同じ発想で立ち上げた「公道を走るF1カー」をコンセプトに開発が始まりました。

 カーボンモノコック製のボディフレームにF1カーから持ってきたV12エンジンを搭載し、フェラーリ伝統の「F1こそ最高!!! ガチの走りこそ最高!!! 走りを妨げる快適装備なんて邪道!!!」というストイック過ぎる理念が押し通されるかと思われましたが……

 当時のフェラーリ社長ルカ・モンテゼーモロは今やそんなストイックがウリだけの車がもはや受け入れられないことをよくわかっていました。

 「フェラーリは日常的に使える車でなければならない」と内装はしっかりとしたものとし、最高時速を犠牲にしても「工業製品としての安定性」を重視する変更を加えたのです。

 このあたりはエンツォが作ったF40の内装がほとんどレーシングカーそのままで日常で使いたいユーザーに不評だったことの反省なのでしょう。

 F50以降のフェラーリはドライバーの快適性も重視するようになり、結果としてフェラーリ全体の評価も上がり、売れ行きも上昇しました。

 F40、F50はフェラーリが「なんとか道で走れるようにしたF1カー」から「本当の高級車」へと時代の流れと共に変化していく分岐点となった車なのかもしれません。

 1995年当時の販売価格や日本円で約5000万円。

 購入の条件は「すでにフェラーリを6台以上所有(購入履歴じゃなくて所有!!!)していること」という厳しいもの。

 合計349台が生産され、現在ではその希少性により2億円以上の値段がつくこともあります。

 元プロボクサーのマイク・タイソン氏が所有していたF50がオークションにかけられ、高額で落札されたことが話題を呼びました。

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 息子と新幹線を見に大宮まで行ってきました!!!

 息子は新幹線が大大大好き。

 いつも「ぼくはね、おおきくなったらしんかんせんになるんだ」と初対面の相手にも語るくらい夢見る存在なので、本物を見せてあげたかったんです。

 電車に揺られ、大宮駅の新幹線ホームに到着。

 しばらくすると…… 来るわ来るわ新幹線が!!!

 子供向けの絵本や図鑑で何度も見ていましたが、現物のこまちやはやぶさはすごい迫力で本当に格好いい!!!

 こまちとはやぶさは昔は単なる色違いだと思ってたんですが、実際に見比べるとボディラインの違いやライトの有無により色以上に印象が違っていて勉強になりました。

 もし自分が息子と同じ年齡なら、こんなの見た瞬間大好きになるに違いない!!!

 息子はどうかな? 興奮してひっくり返ったりしてないかな? と見てみると……

 意外なくらい冷静でした。

 息子はどうやらドクターイエローが見たかったみたいで、いろんな新幹線が来るたびに

 「つぎはどくたーいえろーくる?」「なんでどくたーいえろーこないの?」

 と無表情で新幹線を見つめます。

 しばらくすると「つかれた。おなかすいた」の必殺攻撃が作動!!!

 「おおみやのほっとうぃーるやさんにいきたい」

 と言い出したのでスマホで調べてみると駅近に「ドリームファクトリー」という大人向けのミニカー専門店を発見し、行ってみたのですが残念ながら定休日。

 機嫌が悪くなった息子をマックのハッピーセットでなだめ、そごうのおもちゃコーナーで遊ばせます。

 息子はかなり疲れてきたみたいですが、そろそろ帰ろうかと語りかけても首を振るばかり。

 ここは最終手段を使うか…… 「ねえ息子、川越でお父さんといっしょにオビツ屋のホットウィール屋さんに行こうよ」

 と誘ってみると、

 「いく!!!」

 とようやく動く気になったみたいで。

 大宮から川越まで戻り、テンションが回復して飛び跳ねながら歩く息子と一路オビツ屋へ。

 入ると店主のおじさんが「ついに連れてきたんだ」とニンマリ。

 私「あまり高くないのを息子に選んであげてくださ」

 息子「これにする!!!」

 と迷わずちょっと高いサイドラインのBMWシリーズを選び。

 私はバンダイマテル時代の在庫からフェラーリF50をチョイス。

 324円にて購入し、二人手を繋いで長旅から帰宅したわけです。

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 息子が選んだのは2016年BMWシリーズのBMW M3GT2。

 ベーシックカーよりもちょっぴり高いからかプラ製のリアウイングが別パーツで再現されています。

 ブリスターを開けた瞬間から11ヶ月の妹との争奪戦が始まり、二階に持って逃げた息子を追いかけて階段をハイハイで登る娘の執念深さに驚きました(笑)

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 全長68㎜

 全幅29㎜

 全高17.5㎜

 実車の全長が4480㎜なので、計測すると正確な縮尺は 1/66スケールとなります。

 ホットウィールのフェラーリF50は1999年のベーシックカーとして販売が始まったモデル。

 以前紹介した’64リンカーン・コンチネンタル同様にスパイダー仕様(オープンカー)の同名、同車種モデルが1996に発売されており、2種類のF50がラインナップされているんです。

 そのうち手に入ったら並べて見比べてみたいものですね。

 フェラーリF50をホットウィールらしくワイドでパワフルなプロポーションにアレンジしつつ立体化しており、見た感じ実物よりもかなりグラマラスで力強い印象を受けます。

 後のエンツォ・フェラーリへとつながるフロントのデザインや、リアウイングのシャープな造形、深めでしっかりとしたスジ彫りなどディテール面もグッドなんですが、何と言っても素晴らしいのがリアセクションの構造。

 テールライトやエグゾーストパイプが成型色を活かした色分け・パーツ分けとなっており、見栄えも精密感も抜群なんですね。

 ホットウィールは少ないパーツ数で構成されている遊び用3インチミニカーなので、こうしたリアルに魅せるためのちょっとした工夫を発見するとデザイナーのセンスを感じますね♪

 このモデルは2001年のメインライン、今でいうところのベーシックカーとしてラインナップされたもの。

 ダイキャスト製ボディはドぎついメタリックパープルでペイントされています。

 金属粒子のギラつきが強いエキゾチックな仕上げで、優美なフェラーリがアメリカンに見えてくるのがホットウィールマジックですね♪

 インテリアはブラックのプラスチック製。

 フロントガラスやエンジンカバーは透明度の高いプラパーツで再現されています。

 フェラーリのような高級車だと、ウインドウは赤や青じゃなくてファクトリーストック風なクリアーが嬉しいと思うのは私だけじゃ無いはずです(笑)

 シャシーはダイキャスト製で、地肌剥き出しのZAMAC仕上げ。

 この時代のベーシックカーにはボディ&シャシーがダイキャスト製のものがごろごろあるので、アジアの人件費が安かった玩具黄金時代をついつい思い出してしまいます。

 ホイールはクロームメッキされた「5DOT(ファイブ・ドット)ホイール」を装着。

 丸い穴が5つ開いているタイプのホイールで、2000年前後のモデルにはよく使われていますが、最近は見かけなくなりましたね。

 ホットウィールは100台以上持ってますが、5DOTホイールを履いたモデルはこれが初めてです。
 
FerrariF50 (11)

 車体裏には

        FERRARI F50

  Hot Wheels

        ©1999 Mattel,Inc
                               MALAYSIA

 と刻印されています。

 マレーシア製ですね。

 これまでゲットしてきたフェラーリのホットウィールはベーシックカーながらどれも中国製だったのですが、マレーシア製フェラーリは初となります。

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 同じくオビツ屋で以前購入したフェラーリ456M 2002-213との並び。

 オビツ屋の在庫にはまだ見ぬフェラーリがわんさかありそうです。

 個人的にはフェラーリといえばテスタロッサなのでいつかゲットして並べてみたい!!!

 初代テスタロッサなら持ってるんですけどね……

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 というわけで186台目のコレクション、フェラーリF50でした。

 以前池袋のウルトラマンフェスティバルに行って以来、二度目の息子と二人きりでの遠出でしたが、息子としては本当はいつも行ってるイオン大井店とか南古谷のトイザらスに行きたかったみたいで。

 そんな息子を見ていると、自分も小さいときに親が遠くに遊びに連れて行ってくれたとき、
 
 「遠いし、いつも行く近くのお気に入りの場所がよかったなあ」

 とか思ってたこと思い出しました。

 あの時の両親は自分を喜ばせようとすごく頑張ってくれていたんだな~ と今になって両親への感謝の念が湧いてきました。

 せっかく出かけても、子供が嬉しそうにしてなかったら親としてはプレッシャーですよね。

 次回のお出かけは息子のリクエストどおりイオン大井店に出かけようと思います。

 ちなみに息子に「本当は何が見たかったの?」と風呂場で聞くと

 「ぼくはね、やまのてせんがみたかったんだよ」との返事が。

 そんなこと今まで一回も言ったことなかったじゃん!!!

 【コレクション台数 186台】

 【コレクション使用額 63584円】