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 【Hot Wheels TV SERIES BATMOBILE™ 2016‐226/250 BATMAN™ 1/5】

 TVシリーズバットモービルは1966~68年にアメリカで放送されたTVドラマ「バットマン」の劇中に登場する特装車。

 二人乗りのバブルキャノピーを備えたセミオープンカーで、マットブラックに入るレッドラインや巨大なテールフィンななど未来的でインパクトのあるスタイルは当時の子供たちを魅了し、数々の商品が発売されました。

 このバットモービルですが元々はフォードが1955年のシカゴモーターショーでドリームカー(現在でいうコンセプトカー)として発表された「リンカーン フューチュラ」を改造したものなのです。

 リンカーンはフォードの最上級クラスに位置付けられる高級車ブランドですが、フォードの社風とも相まって地味な印象が否めませんでした。

 しかしアメリカ黄金時代と呼ばれる1950年台、人々は華美な豪華さを求めており、ライバルであるゼネラル・モーターズのキャデラックが打ち出す大パワー、デラックス路線へと追従するしかなかったのです。

 こうしてフォードが打ち出した「未来のクルマ」として製作されたのがリンカーン フューチュラでした。

 イタリアのイタリアのコーチビルダーであるカロッツェリア ギアにボディ製作を依頼し、バブルキャノピー、テールフィンを備えたキャデラックに劣ることの無い未来的なデザインを打ち出したフューチュラは好評を得ます。

 役目を終えたフューチュラはハリウッドに譲渡され、1954年に映画「It Started With A Kiss」で赤く塗られて登場したあと、1966年に高名なカスタムカービルダーのジョージ・バリスの手によってバットモービルへと生まれ変わったのです。

 バットモービルからフューチュラへの変更点はカラーリング以外だと実はそれほど多いわけではありません。

 ボンネットとボディ全体に入っているレッドのモール、ルーフに取り付けられた無線機とボディ後部に突き出した3本のエグゾーストパイプに、ロケットエンジンを装備しているという設定により改修されたリアのロケットノズルとドラッグシュート。

 あとはキャノピー側面のガラスが座席に登場したバットマンを撮影しやすいように外されているくらいです。

 フォードがキャデラックに対抗するために未来を見据えて製作したフューチュラは、10年後に本物のフューチヤーカーとなり、現在でも稼働状況で現存しています。

 数奇な運命を辿った車は数多いですが、リンカーン フューチュラほど名前の通りの道を歩んだ車はいないのではないでしょうか?

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 奥さんの実家への滞在は本日で最後。

 明日からはもう完全仕事モードへ復帰です。

 またしばらく家から出ない生活になるので、今のうちに動いておこう!!! と今日も東松山のアピタまで奥さんと娘と一緒に散歩することになりました♪

 昨日たくさん歩いたからか、身体が軽くテクテク歩いているとあっという間にアピタに到着。

 娘を二階の子供コーナーで遊ばせたあと、休憩がてら向かうのはもちろんホットウィールコーナー。

 一日経過したにもかかわらず、ホットウィールコーナーは昨日と変わらず実車満載。

 昨日シェルビーGT350Rと天秤にかけて諦めたTVシリーズバットマンカーが幸い残っていたので、今日は迷ううこと無くブリスターを手に取ります。

 324円にて購入し、喫茶店でちょっと奥さんと休憩してから帰りました。

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 全長80.2㎜

 全幅31㎜

 全高21㎜

 実車の全長が5765㎜なので、計測すると正確なスケールは1/65となります。

 ホットウィールのTV シリーズ バットモービルは2007年にベーシックカーでデビューしたモデル。

 カロッツェリアギアがボディを製作し、ジョージ・バリスがカスタム、それをホットウィールのカリスマであるラリー・ウッド氏がアレンジするという超豪華なデザイン履歴を誇るホットウィールなんです。

 ただでさえ巨大なテールフィンを実車より強調したアレンジはコウモリの翼さながらで、御大ラリー・ウッド氏らしいグッドアレンジですね。

 このモデルは2016年にベーシックカーとして発売され、セグメント「BATMAN」にラインナップされたもの。

 アメリカ黄金時代に恐竜的進化を遂げた巨大なボディはミニカーになっても健在で、3インチミニカーとしては大柄な80㎜超え。

 張り出したテールフィンとも相まって、かなり迫力のあるモデルとなっています。

 ダイキャスト製ボディは一見マットブラック単色に見えますが、グロスブラックのゴーストフレイムスが入っており、単調になりがちなマットブラックのボディを引き立ててくれます。

 全身のレッドラインも抜かりなくペイントされており、ドア側面には実車同様にバットマンのロゴがタンポ印刷で再現されています。

 特色的なダブルバブルキャノピーは透明度の高いクリアープラスチック製。

 インテリアはシルバー成型のプラスチック製で、エグゾーストパイプとドラッグシュートとの一体成型となっています。

 ドラッグシュートをインテリアと一体として色分けを再現するアイディアには驚かされますね。

 シャシーはグレー成型のプラスチック製。

 ホイールはクロームメッキされた「MC5(マッスル・カー・ファイブ・スポーク)ホイール」を履いています。

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 車体裏には

         made in MALAYALAM
                                    1186 MJ,I,NL

                       K6147 Hot Wheels               J05
                                                Mattel

 と刻印されています。

 マレーシア製ですね。
 
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 というわけで166台目のコレクション、TVシリーズバットモービルでした。

 個人的にはバットモービルというと1989年に映画化されたティム・バートン監督の「バットマン」に登場する バットモービルが印象深いのですが、コンセプトカーからスターダムへと駆け上ったTVシリーズバットモービルこそ、最もバットモービルらしいバットモービルなのかもしれません。

 ちなみにリンカーンフューチュラもホットウィールからは発売されているんですよ。

 2012年にボディ/シャシーダイキャスト、リアルライダー履きの豪華版サイドライン「Hot Wheels Voulevard」の一台としてラインナップされているのですが、販売はこの一度きり。

 サイズや構成的にベーシックカーで販売されることは無さそうなのが残念です。

 そのうちまたサイドラインに入ってくれると嬉しいのですが…… いつかこのバットモービルと並べてみたいものです。


 【コレクション台数 166台】

 【コレクション使用額 56165】

  
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