秩父鉄道C58363パレオエクスプレス (1)
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秩父鉄道C58363パレオエクスプレス (3)

 【choro Q C58 363】

 タカラトミー製 販売元秩父鉄道株式会社 税抜き定価1000円

 秩父鉄道SLパレオエクスプレスは1988年から運行している観光用の蒸気機関車。

 昭和63年に熊谷で開催された埼玉博覧会に合わせて運行が始まりました。

 抜擢された車輌はC58 363。

 「363」というのは363台目に生産された車輌であるというナンバーです。

 「シゴハチ」の愛称で呼ばれるC58は昭和13年から22年と日中戦争時代~太平洋戦争終結後までと激動の時代に生産された蒸気機関車で、9年間で計431両が製造されました。

 C58 363は昭和19年に川崎車輌で製造され、主に北海道の路線で活躍。

 昭和47年に役目を終えた後、埼玉県鴻巣市の吹上小学校に贈与され、校庭のオブジェとなっていましたが、オーバーホールされて15年ぶりに再び線路を走ることになったのです。

 現在でも熊谷~秩父間を運行しており、「都心からもっとも近いSL」として秩父観光の要となっています。
 
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 家族で秩父夜祭りに行ってきました♪

 奥さんのお父さん、私の義理の父は秩父出身で、前々から孫と一緒に秩父夜祭りに行きたい!!! と言っていたんですよね。

 息子も3歳になってから結構落ち着いてきたので電車にも長く乗れるだろう、ということで私、奥さん、息子、娘、義理の両親と6人で電車にゆられて秩父までGO!!! です。

 息子はみんなで電車に乗ってお祭りに行くのが楽しくてたまらなかったらしく、行きは絶好調のスーパーハイテンション。

 常にジャンプしながら走って移動し、あまりに走り回るので勢いあまってホームから落ちそうになったりとヒヤヒヤしっぱなし。

 案の定はしゃぎすぎたのが災いし、秩父に到着する頃にはちょっとおつかれモードでしたが……

 お祭りに到着したらいっぱい甘やかしてくれるおじいちゃんにベッタリで、気がつくとチョコバナナを食べていたり、最近DVDを借りてハマっているウルトラマンXの袋に入った綿菓子を買ってもらってたりと至福の時間を味わって即復活。

 おじいちゃんと二人でどこかに行ってしまったので、私は奥さんと娘、義理の母と屋台グルメを楽しみつつ、秩父の街を楽しみました。

 合流して巨大な山車を見てちょっと早めの昼ごはんを食べ、さあこれからが本番!!! と思ったら私以外はなんだかみんなお疲れモードに。

 息子の機嫌が悪くなる前に早めに帰ろう、となり、秩父駅にくっついている土産物センターでお土産を物色していたら、息子が「なにかかいたい」と玩具をせびってきました。

 まあお祭りだしいいか、と玩具コーナーを見てみると、なんと特注チョロQの秩父鉄道パレオエクスプレス仕様のC58があるではないですか!!!

 チョロQは今までコレクション対象外だったのですが、ご当地お土産として売られている特注チョロQの出来の良さは知っていましたので私も欲しくなっちゃいまして。

 息子と一緒に一両1000円にて購入したわけです。

 一応定価は1000円なので自分の購入ルールとしてはギリギリセーフですね

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 全長92㎜

 全幅30.6㎜

 全高31.4㎜

 実車の全長が18275㎜なので、計測すると正確なスケールは1/198となります。

 誰もが知っており、ほとんど説明不要だとは思いますがチョロQはタカラトミーから発売されているブルバック式ゼンマイが入ったディフォルメミニカー。

 元々はトミーに吸収合併される前のタカラのメインの商品の1つであり、1979年の誕生以来、35年を超える歴史のある伝統あるミニカーの1つなのです。

 元々は安価で軽快に走るギミックがウリでしたが、アジア各国の人件費や原材料費の高騰によりチョロQの心臓部であるブルバック式ゼンマイの価格が跳ね上がり、現在では「チョロQZERO」など価格帯が高めのコレクターズアイテムを中心にリリースされています。

 このC58 363はいわゆる「ご当地チョロQ」と呼ばれる特注モデルの1つ。

 チョロQ人気が高まりにより企業や自治体から土産物として特注されたモデルは数多く、今や1つのジャンルとして成立しており、特注モデルならではのコダワリと作り込みは素晴らしく、この特注チョロQのみを集めるコレクターも少なくありません。

 C58 363パレオエクスプレスは秩父鉄道による特注品。

 2009年に秩父鉄道開設110周年を記念して発売されました。

 チョロQでC58はそれまで販売されていなかったので、金型自体を新規に製作しているようです。

 パッケージやナンバープレートの彩色違いでこれまで3種類のバリエーションがあり、このモデルは現行で販売されている3代目にあたります。

 価格は当初1200円、現在は1000円ですが、作りから考えるとどう考えてもコストに見合ってない値段。

 おそらく利益を得るというのでは無く、完全に客寄せのためのアイテムとしてコスト度外視で作られているようですね。

 特注チョロQは毎月購読している雑誌「モデルカーズ」に連載されている「チョロQ総研」で毎回紹介されていて以前から興味はあったのですが、いざ実物を手に入れて見ると出来の良さに驚愕しちゃいました!!!

 まず造形が凄い!!!

 蒸気機関車は今の電車とは違い複雑な形状で、ディテールをとらえるのも大変ですが、このモデルはパーツ数を抑えるのではなく、ディテールの再現のためにはパーツ数を増やす、という大人玩具的アプローチでディテール、構造、プロポーション共にしっかりと作り込まれていいます。

 運転席や石炭などは普通の商品ならば屋根の上に合わせ目ができるものですが、別パーツにして合わせ目が目立たないように配置するなどリアリティに関してのコダワリが極めて高水準で、2000年代以降のスケールモデルを思わせるクオリティ。

 それに加えて凄いのが彩色。

 このボディ、プラスチックの成型色むき出しじゃなくて、全身をつや消しブラックで塗装してるんですよ。

 しかも安価なミニカーのように厚い塗膜でベッタリ…… ではなく繊細なディテールを損なわないように、薄く均一に塗装されているという気の使いっぷり。

 これを見た奥さんが、「このSL、アナタがいつもホビージャパンで作ってる作例みたいに塗ってるね」と言うぐらいなので、塗装に関してはパーフェクトと言っていいでしょう。

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 車体裏には

            チョロQ®
           ©TAKARA TOMY
           MADE IN CHINA

 と刻印されています。

 中国製ですね。

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 全身の塗装質感もさることながら、驚くのが細かな彩色です。

 配線や窓がはみ出し無く細かく塗り分けられ、車輌にタンポ印刷で刻印された文字は拡大するとバッチリ読めます。

 ちなみにこの赤いナンバープレートは製造から60年、還暦を記念して付けられたもの。

 通常は黒いナンバープレートですが、イベントによって付け替えられるようです。

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 というわけで160台目のコレクション、C58 363パレオエクスプレスでした。

 初のチョロQ、初の鉄道ネタということで自分としてはかなり冒険した一台となりました。

 このモデルを買ってから、改めてチョロQを調べなおしてみたのですが、特注モデルには造形的に面白いアイテムが多く、かなり購入意欲をそそられます。

  どこか旅行に行ったときはご当地の特注チョロQを探してみるのも楽しいかもしれません。

 いつか息子と一緒に実物に乗りに行きたいですね♪


 【コレクション台数 160台】

 【コレクション使用額 52904円】 




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