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 【Hot Wheels Ferrari F1 2003 GROUND PRIX】

 マテル製 販売元バンダイ 税抜き定価740円

 「世界一の高級車は?」と聞かれれば、10人いても10人がフェラーリと答えるでしょう。

 宣伝活動を一切しないフェラーリですが、そのブランドイメージは揺るぎなく、イギリスの調査会社ブランドファイナンスが毎年発表している「世界で最もパワフルなブランドランキング」では2014年に1位を獲得しています。

 そんな憧れの車であるフェラーリですが……  そのルーツはF1にあります。

 フェラーリの創業者エンツォ・フェラーリは元々アルファロメオでレーシング活動に従事していましたが、独立してフェラーリを創設。

 エンツォはレースに命をかけており、第二次大戦後に始めた一般向け高級車の製造販売も全てはレースに参加する費用を稼ぐため。

 全てのフェラーリはF1のために存在するといっても過言ではありません。

 毎年のように進化していくF1フェラーリこそ、まさに真のフェラーリなのです。

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 やああっっと!!! 今月の仕事が終わりました!!!

 作業部屋にこもり、ひたすら仕事に打ち込んだおかげでなんとか締め切りに間に合いました。

 しかし、その代償は大きかったのです!!!

 ず~っと座り仕事してたのでまた腰痛がぶり返してきたんです。

 ここまで痛いのは一昨年くしゃみした拍子にぎっくり腰になって以来。

 三日間家から一歩も出なかったりとかしてたので、とにかく運動不足が原因なわけで。

 リハビリに散歩にでも行くか、といつもおなじみ川越のクレアモールへ。

 伸びっぱなしの髪の毛をQBハウスでカットしたあと、商店街を歩いていると唐突に携帯電話の機種変がしたくなってきました。

 私が使っているのはiPhone4Sで、最新のOSやアプリのスペックについて行けず動作がめちゃくちゃ重くてほとんど文鎮状態。

 格安スマホも検討しましたが、やはりいざというとき連絡がつきにくいのでは携帯電話持ってる意味が無いと思い、王道のドコモへ。

 ドコモショップへ入るとなんと待ち時間が1時間半!!! ソフトバンクとか即座に対応してくれたのに…… と思いつつ、時間つぶしの合間にオビツ屋へGO。

 お久しぶりです、と店主のおじさんに挨拶すると「F1とか興味ない?」と言いながらホットウィールのF1カーが入った箱を出してくれました。

 そのF1カーなんですが全く見たことがなく、知らなかったシリーズでして。

 箱に入っていたのはフェラーリとウイリアムズルノー、マクラーレンの3種類ですが、それほどF1に詳しくない私が見ても謎な形状をしており、まともなF1カーにはまったく見えなません。

 どうだろう…… とちょっと悩みましたが、基本自分が知らないモデルを優先して買うほうが勉強になるな、と788円とちょっと高めでしたが、後学のためと思いフェラーリのF1カーを購入したわけです。

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 こちらはオビツ屋で息子用に購入したニシキ製ダイカスケールの東武バス。

 息子は東武バスが大好きで、欲しい欲しい行ってたんですがなかなか息子にあげられるような玩具が無くて困っていたんですが、ダイカスケールの存在をすっかり忘れてました。

 ニシキは老舗のミニカーメーカーで、かつては百貨店や玩具店で普通に見られましたが最近だと取り扱っている店舗が少なく、なかなか見かけることがありません。

 21世紀になってもかたくなにメイドインジャパンを守っており、600円という価格はある意味驚異的です。

 上福岡西友のすぐ裏にバスグッズの専門店があり、そこで初めて見かけて以来いつか買って記事にしようと思ってたんですが自分用に買うよりも息子用に買うほうが先になっちゃいましたね。

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 全長77㎜

 全幅31㎜

 全高19㎜

 実車は存在しないので、スケールはホットウィール標準スケールの1/64としておきます。

 え? フェラーリのF1カーなんだから実車はあるんじゃないかって? 

 無いんです。

 このホットウィール、正式名称は「GP‐2009」といい、ホットウィールオリジナルデザインの車なんです。

 デザインを担当したのはミッチェル・コリンズ氏で、どちらかというとF1カーよりもインディカーよりの形状となっています。

 GP2009は1999年の「PRORACING」シリーズでデビュー。

 それ以来ホットウィールのF1カーの母体として、ある時はフェラーリ、ある時はマクラーレン、またあるときはウィリアムズなど、色替えだけでお手軽にいろんなF1カーになれる汎用素体として数々のバリエーションが作られています。

 当初はこのモデル自体に名称すら存在しなかったのですが、2009年に「GP‐2009」という名称でベーシックカーにラインナップされたため、それ以来「GP‐2009」として呼ばれるようになりました。

 このモデルは2003年の「GROUND PRIX」シリーズにラインナップされたモデル。

 フェラーリF1以外にはジャガー、ジョーダン、マクラーレン、ウイリアムズ、ルノーがラインナップされています。

 もちろん金型は皆同じGP‐2009で、彩色によって車種を分けています。

 定価740円と高額モデルだけあり、塗装の質感は非常に素晴らしいもの。

 鮮やかなフェラーリレッドのボディには高精度のタンポ印刷でスポンサーロゴが刻まれており、ズレや欠けなどもまったく無し。

 なにより驚くのはタンポ印刷をした後からウレタン系のクリアーコートが施されているのでロゴとボディにツヤの差が無く、1/43の高級ミニカーのような仕上がりとなっているんです。

 全体の印象はちょっとチープですが、この徹底的にコダワリ抜かれたペイントには脱帽ですね。

 ドライバーとシャシーはレッドのプラパーツで再現。

 ドライバーはコクピットと一体成型ですが、ドライバースーツのシワなどは少ないパーツでどこまでリアルに見せるかという挑戦が伺えます。

 ホイールは「LW(レース・ホイール)」を履いています。

 740円もするので欲を言うとロゴが入ったリアルライダーを履かせて欲しいところですが、ボディの仕上がりを見るそこに予算をかけすぎて他に回せなかったのかもしれません。

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 車体裏には

                Hot Wheels®

               ©1998 MATTEL.INC
                                                                   THAILAND

 と刻印されています。

 重塗装版モデルなのでタイ製ですね。

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 パッケージ中心のフェラーリロゴは紙シールとなっています。

 「PRORACING」シリーズなどにはドライバーのカードが附属していましたが、シールが付いているホットウィールは初めての購入です。

 さりげなく息子のストライダーにでも貼っておこうかな♪

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 というわけで156台目のコレクション、フェラーリF1でした。

 ホットウィールってものすごく実車にコダワリぬいた製品を出すかと思えば、とりあえずその車に見えればいいや、というファジーな製品もたくさんあり、その違いを比べるのも楽しみの1つですね。

 スマホは最終的にiPhone6Sになりました!!!

 いや~ ネットやアプリがサクサク動くのが凄い!!!

 ただ困ったのは4Sがあまりに古くて、6Sにドコモショップでデータ移管できなかったのには驚きました。

 まあiCloudでデータ移したんで問題無いんですが……  

 次スマホを変えるのは何年後になるかな~


 【コレクション台数 156台】

 【コレクション使用額 51157円】 

 
 
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