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 【Hot Wheels '34 DODGE DELIVERY BUS 2016 POP CULTURE DC COMICS 】

 マテル製 税抜き定価700円

 1934年型ダッジ デリバリーバスはアメリカの自動車メーカー、クライスラーがダッジブランドで販売していた乗用車。

 ダッジはジョン・フランシス・ダッジとホラティウス・エルジン・ダッジの兄弟が1901年に創業したメーカー。

 初期のフォード車へのパーツ供給をきっかけに業績を伸ばし、バイクや自動車の独自製造を始めます。

 1917年に勃発した第一次世界大戦ではアメリカ陸軍に軍用トラックを供給し、戦後はそのノウハウを活かして自動車の大量生産をはじめますが……

 1920年に経営者のダッジ兄弟が病気で相次いで急死。

 経営は急速に悪化、会社は投資ファンドに売却され、復興を持ちかけられた当時新進気鋭の自動車メーカーだったクライスラーが買い取ることになりました。

 今でこそビッグ3に名を連ねるクライスラーですが、当時はフォードやゼネラル・モーターズと比べるとかなり小さな規模の会社でしかありませんでしたが、大量の自動車を生産できるダッジの工場を手に入れたことにより、年間の生産台数は一気に上昇、アメリカ第3位の自動車生産数を誇る自動車メーカーとなったのです。

 もしクライスラーがダッジの復興を引き受けなければ、クライスラーもダッジも今の世に名前が残っていなかったかもしれません。

 1934年のクライスラー車というとエアロダイナミクスを初めて取り入れたデザインのエアフローが有名ですが、軍用トラックをルーツに持つ1934年型ダッジは当時としては優れた性能を見せました。

 乗用車以外にも商用車としても幅広く使用され、日本国内にも輸入されています。

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 夏休みももう終わりですね。

 私は会社が参加する夏のイベントの準備でここ最近では珍しく、5日連続で出勤。

 昔は2週間くらい連続出勤とか当たり前で、仕事が楽しかったのでまったく苦にもならなかったのですが、久しぶりの連続出勤はなかなか身体にこたえました。

 イベントがあっても締め切りが伸びるわけではないので、早朝に起きて仕事をしていた無理が来たみたいです。

 もっとも去年のイベントに比べると今年は凄く楽だったので助かったのですが、全部終わると気が抜けるものですね。

 そんな私を癒やしてくれるのは新宿西口ヨドバシホビー館3階のホットウィールコーナー!!!

 今回はポップカルチャーのDCコミックスシリーズと、ワイルド・スピードアソートが入荷していました。

 ポップカルチャーは一番人気のフォルクスワーゲンT1は売り切れでしたが、他は全て残っている状態。

 ワイルド・スピードアソートは’70シェベルSSのみ残っている状態。

 ワイルド・スピードアソートは人気商品なのでこれまで一度も実物を見たことが無く、’70シェベルにはかなりそそられたのですが、ペイントがマットニュートラルグレー 一色とめっちゃ地味。

 先代モデルである‘67シェベルSS396と並べるのもいいかな~ と思ったのですが、ポップカルチャーの’34ダッジデリバリーバスが放つ圧倒的な重量感には敵わず。

 店頭販売価格690円のところ、ヨドバシポイントで0円購入したわけです。

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 全長77.5㎜

 全幅30.9㎜

 全高31.8㎜

 実車の正確なサイズがわからないので正確なスケールはわかりませんが、ホットウィールなのでホットウィール標準スケールの1/64としておきます。

 ホットウィールの’34ダッジデリバリーバスは2012年に「Nostalgic Brands Saturday Evening Post」シリーズでデビューしたモデル。

 ベーシックモデルよりも車格が上のシリーズ用に金型が製作されただけあり、サイズが大柄で、各部のディテールを再現するためベーシックモデルよりもかなりパーツ数が多い豪華な設計となっています。
 
 このモデルは2016年「POP CULTURE DC COMICS」にラインナップされたもの。

 「POP CULTURE 」シリーズはボディ・シャシー共にダイキャスト製で、ゴム製のリアルライダータイヤを履いているハイターゲット向けのシリーズ。

 今回はDCコミックスの2大ヒーロー、スーパーマンとバットマンがテーマとなっており、車体の目立つ部分にグラフィックが入ります。

 クラシックなスタイルをカッチリと再現したボディはダイキャスト製で、重量感もさるものながら、粒子感の強いメタリックマルーンでペイントされており質感は抜群。

 ボディ側面にはタンポ印刷ではなく、「フィルム転写」と呼ばれるグラフィックをより鮮明に表現できる技法によりバットマンのグラフィックが入っています。

 かなり細かく再現されており、タンポ印刷だとありがちなズレやグラフィックの欠けなども無く、非常に素晴らしい仕上がり。

 インテリアとフェンダーはマットブラックのプラパーツで再現。

 車格の高いシリーズだけあり、フェンダーがシャシーとは別パーツなのが嬉しいところです。

 フロントグリルとエンジン、ステアリングはクロームメッキされたはシャープなプラパーツで再現。

 ヘッドライトは見落とされがちですがライト部分にガラスの反射を模したホワイトのタンポ印刷が入っており、細かい部分にもコダワリを感じますね。

 シャシーは当然ながらダイキャスト製で、とにかく重量感は抜群!!!

 ヨドバシの玩具コーナーで購入する気になったのはこのヤバイくらいの重さが一番のポイントでした。

 ホイールはメッキされたホイールにゴム製タイヤをはいた「リアルライダー」を履いており、モデルのリアリティをグン! と高めてくれています。


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 車体裏には

   ©Chrysler Group
   LLC 2011

    Mattel
   1186 MJ,I,NL

           J20 Hot Wheels

  1934 Dodge Delivery
  made in THAILAND

 と刻印されています。

 ベーシックモデルよりも豪華なシリーズなのでタイ製ですね。

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 というわけで133台目のコレクション、’34ダッジデリバリーバスでした。

 このモデルを調べるためにHot Wheels wiki を見て初めて知ったのですが、クライスラー エアフローもホットウィール化されているんですね。

 欲しい…… エアフローは世界で初めて風洞実験でボディにエアロダイナミクスの要素を取り入れた自動車で、トヨタ初の量産型自動車トヨダAA型のデザインにも大きく影響を与えた車なんです。

 いつかホットウィールのエアフローとトミカリミテッドのAA型を並べてみたくなってきました!!!

 こんど下北のウェアハウスに行く機会があったらエアフローを探してみようかな♪


 【コレクション台数 133台】 

 【コレクション使用額 43030円】