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 【majoRETTE CHEVROLET CAMARO RACINGCAR】

 カバヤ製 税抜き定価360円

  シボレー カマロはアメリカの自動車メーカー、ゼネラル・モーターズがシボレーブランドで販売しているマッスルカー。

 「カマロ」とは古フランス語であるフランシア語で「友人」を意味し、大ヒットしたフォードマスタングやクライスラーのプリムスバラクーダなどのポニーカーに対抗して誕生しました。

 このカマロは2009年から2015年まで生産された5代目。

 販売不振により2002年に4代目の生産が打ち切られて以来、7年目の復活となりました。

 フォードのマスタングやクライスラーのチャージャーと同様に初代カマロを意識した原点回帰的なデザインが特徴。

 映画「トランスフォーマー」では主要キャラクターであるバンブルビーとして活躍したこともあり、アメリカ車の中では日本人にもよく知られる一台となります。

 設計の基本となるプラットフォームはGMの子会社であるオーストラリアのホールデン自動車が開発した「ゼータプラットフォーム」を採用。

 エンジンは3.6リッターV6の「LT」と6.2リッターV8の「SS」と2種類のグレードから選べます。

 新車販売価格は販売当時円高だったこともあり、約430万円からとこのクラスのアメリカンマッスルカーとしては格安で、日本にも数多くの車輌が輸入されました。

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 奥さんと娘と一緒にららぽーと富士見まで行ってきました。

 ここ数週間はとにかく忙しく、土日はずっと子供たちを見てもらっていたのでささやかながらリフレッシュタイムをプレゼントしたいと思いまして。

 ららぽーとに行こう、と誘ってもかなり遠慮して行くのに踏ん切りがつかない控えめな奥さんですが、外出したらだんだん足取りも軽くなり、久々のショッピングを思い切り楽しんでるようで良かったです。

 3ヶ月の娘は両親を独占できて嬉しいのかずーっと笑顔。

 もう嬉しくてたまらない様子で、口を大きくあけて周りに愛想を振りまいていました。

 私は当然ながらミニカーチェック。

 鶴瀬駅からららぽーと富士見に向かう途中にあるヤオコー富士見羽沢店がホットウィール取り扱い店舗なのを確認できたのはラッキーでした。

 ヤオコーでホットウィールが販売されている場所は「玩具コーナー」。

 店舗によっては無い店も結構あり、ららぽーと富士見店なんかは玩具コーナーが無いので取り扱いは無し。

 今回はリブロでsikuのミニカーでも買うかな、と思いながら、奥さんがキッズスペースで娘に授乳中、ふと隣にある「だがし夢や」に入ってみると……

 なんと!!! 大量のマジョレットミニカーがぶら下がりまくりではないですか!!!

 どうも新商品の入荷直後だったらしく、6月に新発売された「レーシングカー」モデルもAMG GT以外が全部勢揃い。

 これまでカバヤのホームページでしか見たことが無かったモデルも多く、どれにするか悩みましたが店内の照明を反射してギラギラ金属粒子が輝くカマロがひときわ異彩を放っており、389円にて購入したわけです。

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 全長78㎜

 全幅32.3㎜

 全高23.8㎜

 実車の全長が4840㎜なので、計測すると正確なスケールは1/62となります。

 マジョレットミニカーが立体化したのは5代目カマロの前期型クーペタイプで、フロントグリルの形状やリアディフューザーが装備されていることなどからV8エンジン搭載型の「SS RS」グレードだと思われます。

 このモデルは2016年6月に「レーシングカー」シリーズの一台としてラインナップされたもの。

 以前から販売されていた5代目カマロのカラーバリエーションで、「レーシングカー」の名に相応しく、レーシングストライプやゼッケンが印刷されており、非常に見栄えがするモデルとなっています。

 ダイキャスト製のボディは粒子感の強い、光に当てるとギラギラ輝くシルバーでペイント。

 ボディのグラフィックがこれまた秀逸で、オレンジで塗り分けられたストライプが全身をグッと引き立てます。

 ボディサイドには「6」のゼッケンとスポンサーロゴ風のデザインで「Majorette」の文字が入っていたり…… こう言ってしまうと失礼かもしれませんが、マジョレットミニカーなのにまるでホットウィールみたいにグラフィックのセンスがいいんですよ!!!

 シボレーのエンブレムは前後とも塗り分けられ、ミニカーとしてのリアリティを一気に高めてくれるサイドマーカーなどの燈火類も全て塗り分けられており、「一体マジョレットミニカーになにがあったんだ!!!」と背後関係が気になるくらい良く出来ています。

 同じ売場に通常版のオレンジ色をしたカマロがぶら下がっていたので見比べましたが、同じ金型ながらあまりのにもペイントの気合いが違うのでビックリ。

 ヘッドライトもクリアーパーツで再現されており、全体の印象をグっと引き締めてくれます。

 インテリアはマジョレットらしくこの手のミニカーの中では最も優れた造形。

 ディテールはシャープでステアリングも抜けており、クリアーパーツの透明度が高いので外からでもバッチリ確認できます。

 タイヤはブレーキディスクやトレッドのディテールまで入った精密なもので、クロームメッキされたホイールのデザインもカマロにピッタリで違和感ありません。
 
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 車体裏には

   CHEVROLET CAMARO
          ECH:1/62

                  MADE IN THAILAND CE
                        200 CAMARO
                  USED UNDER LICENSE

                                               REF.279A

                    majoRETTE

 と刻印されています。

 マジョレットミニカーは表記されているスケールが実際とは全然違うことも多いのですが、このカマロはピタリと一致しています。

 タイ製ですね。

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 ドアの開閉ギミック。

 インテリアがよく出来ているので、ドアが開くと内部がよく見えるのが嬉しいところ。

 普段ホットウィールばかり購入しているので、ドアが開くミニカーとか久しぶりですね。

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 ピアノ線を使ったサスペンションの可動ギミック。

 指で押すと車体が沈み込みます。

 最初からこれくらい車高が低くてもカッコイイかも。

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 永遠のライバルであるフォードマスタングBOSS「レトロスポーツ」との並び。

 どちらも原点回帰的な初代モデルを意識したスタイリングをしています。

 アメ車といえばホットウィールですが、マジョレットからも数多くラインナップされています。

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 というわけで129台目のコレクション、シボレー カマロ「レーシングカー」でした。

 重塗装版のマジョレットは人気が高く、特にニューモデルなんかはなかなか入手出来ないので今回は本当にラッキーでした♪

 購入するきっかけをくれた奥さんと娘に感謝感謝ですね♪

 それにしても、マジョレットミニカーについてまとまった情報が掲載されているカタログとか書籍って無いですよね。

 ホットウィールなんかはプライスガイドを見ればホイールタイプまでバッチリわかるんですが、そもそもコレクション歴の浅い私にはこれまでマジョレットでどんなミニカーが販売されてきたかすらわからず、把握できるのはカバヤのホームページに掲載されているモデルだけですし。

 フランス版のアマゾンでいろいろ探してみようかな~


 【コレクション台数 129台】

 【コレクション使用額 41954円】

 
 

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