ディスカウントミニカーコレクション

ホットウィール、マジョレット、siku、トミカを中心とした3インチダイキャストミニカーのコレクションブログです。一台につき10枚以上の詳細な写真を掲載。実車のスペックからミニカーの解説まで、丁寧なレビューを心がけています。 質問や連絡したいことがあればhayashiteppei30@gmail.comまでご連絡ください。

レンジローバー スポーツ (1)

 【MATCHBOX RANGE ROVER SPORT 2017 BEST OF MATCHBOX PREMIUM COLLECTION MB691】

 マテル製 税抜き定価500円

 レンジローバーはイギリス・ランドローバーが生産しているSUV。

 アメリカのジープ、ドイツのメルセデス・ベンツGクラス同様に軍用の4WD車をルーツとした車両で、1948年に第二次大戦で活躍したジープを参考に開発された「ランドローバー・シリーズ1」がローバーシリーズの始まりです。

 レンジローバーは1970年に「通常以上のオフロード踏破性能を持ち、かつ常時は高級車としても使える車内空間と乗り心地」を兼ね備えたローバーシリーズの最高級グレードとして開発されました。

 「常時は高級車としても通用する」というラグジュアリー性はその道の先駆車であるジープチェロキーやシボレー・ブレイザーのコンセプトとも共通するもので、走りを追求するマニアよりも普段の使い勝手が便利で、ファッションとしての自動車を求めるユーザーが多いことをいち早く見抜いたゆえの選択でした。

 こうして高級SUVとしての地位を確立し、イギリス王室を始め世界中の愛好家を産んだレンジローバー。

 しかし、その知名度やイメージとは裏腹に誕生以降は苦難の道を歩むことになります。

 初代が人気であったものの、開発から20年もたつとさすがに設計が古くなってきたため二代目の開発が始まりますが、ラグジュアリー性を重視するマーケティング部門と純粋な走りの性能を追求する開発部門の対立、市場の自由化に反対した工場のストライキも加わり遅れに遅れ、やっと1996年に2代目が登場。

 しかし初代とほとんど変わらぬ外見の2代目は「これ買うなら初代がいい」という熱烈な初代モデルファンの前に売れ行きは伸びず、経営不振に陥ったローバーはBMWに売却されます。

 3代目モデルはは当初BMWにより開発が進みますが、ローバーの売り上げ不振に業を煮やしたBMWによりローバーブランドは解体。

 書くブランドがバラ売りされることになり、ランドローバーのブランドはアメリカのフォードに売却されます。

 フォードが開発を引き継ぎ、2002年には3代目レンジローバーが発売されますが、親会社のフォードの経営不振により2009年にはインドのタタ自動車にブランドが売却され、現在に至ります。

 ローバー⇒ブリティッシュ・レイランド⇒BMW⇒フォード⇒タタ自動車と経営母体を5度も変えながらも生き残り、歴史の激動という名の究極のオフロードを走ってきたレンジローバーはまた経営母体が変わったとしても存続し続けるに違いありません。

レンジローバー スポーツ (2)
レンジローバー スポーツ (3)

 今日も息子とお出かけ。

 いつもは自転車で出かけるんですが、今日は奥さんが自転車を使うので徒歩での外出です。

 最近暖かくなってきたので、小川に行ってザリガニを捕まえよう!!! と出かけたのですが……

 まだ時期が早すぎたのか、いるのはタニシのみ。

 いないね~ と話していたら天気が悪くなってきて、今にも雨が振りそうに。

 ザリガニのいる小川はちょうど自宅とトイザらス南古谷店との中間地点にあるので、

 「今から帰る? それとも頑張ってトイザらスまで行って電車で帰る?」

 と息子に聞くと

 「行く!!!」

 と答えが帰ってきたので二人で頑張って歩きました(笑)

 トイザらスでは発売されたばかりのぐるぐるシュート!! デラックストミカパーキングのサンプルが置いてあり、息子含めてたくさんの子供が群がっていました。

 箱を持ってレジに並んでるお父さんもたくさんいてちょっとびっくり。

 なかなか5000円以上するようなプレイセットはなかなか買ってあげられませんね(笑)

 ひとしきり遊ばせたあと、息子とミニカーを一緒に選びます。

 ホットウィールにしようかな~ と思ったのですが、マッチボックスコーナーを覗いてみると未だにレンジローバーが売れ残っています。

 2週間くらい前に見たときから1台も減っていない不人気っぷりが可哀想になってきたので、前回はスルーしましたが今回は税込み546円にて購入したわけです。

レンジローバー スポーツ (4)

 息子が選んだのはトラックスターズのボーンブレイザー。

 ボーンシェイカーのトレーラー版というモデルで、トレーラーヘッド部は他のトラックスターズのモデルよりも小ぶりながら車体&シャシーはダイキャスト製なので質感は抜群。

 トレーラー部のガードは軟質樹脂製で取り外し可能。

 いろんなホットウィールを載せて遊ぶことが出来ます。

 髑髏の表情もよくできており、見てたら私も欲しくなってきました(笑)

 息子はミニカーを搭載できる引き物のトレーラーを持っておらず、前々からホットウィール売り場に行くたびに勧めていたんですが「がいこうがこわいからいや」と断ってたんですよね。

 4月に保育園のクラスが進級(あひる⇒うさぎにランクアップ)してからは自信がついたみたいで、「ぼくうさぎぐみだからがいこつのほっとうぃーるもへいきだよ」と、恐怖を克服したようです(笑)

レンジローバー スポーツ (5)
レンジローバー スポーツ (6)
レンジローバー スポーツ (7)
レンジローバー スポーツ (8)
レンジローバー スポーツ (9)
レンジローバー スポーツ (10)

 全長 73㎜(牽引フック込み77㎜)

 全幅 30㎜

 全高27㎜

 実車の全長が4971㎜なので、計測すると正確な縮尺は1/68スケールとなります。

 マッチボックスのミニカーはここ5年ほど正規輸入がありませんでしたが、マテルジャパンが正規代理店となり、トイザらスへの入荷が2017年3月末から始まりました。

 商品形態はホットウィール同様のブリスターパック入りのベーシックカー、昔ながらのマッチボックス風に紙のボックスにパッケージングされたパワーグラブボックス、ゴムタイヤ履き&重塗装、かつ紙ボックス付きの豪華版モデルであるプレミアムコレクションの3種類がメインで、他に彩色を変更したサイドラインがいくつかラインナップされます。

 現在販売はトイザらスのみで、入荷日はトイザらスのメールマガジンで確認できます。

 久しぶりの正規輸入ということもあり人気が集中しており、発売日のうちに実車系はほぼ壊滅。

 今のところホットウィール以上に争奪戦が激しいミニカーかもしれません。

 マッチボックスのレンジローバー スポーツは2005年に販売が始まったモデル。

 BMW⇒フォードと開発が変わり、最終的に旧植民地のインドに買い取られた悲運の3代目レンジローバーを立体化しています。

 同じマテルのホットウィールが玩具的な楽しさやディフォルメを強調したスタイルなのに対し、マッチボックスは実車を忠実に再現するスケールモデル的な造形が魅力。

 このレンジローバーもその例に違わず、非常に実車に似せて作られています。

 このモデルは2017年に「BEST OF MATCHBOX PREMIUM COLLECTION 」にラインナップされたもの。

 重塗装版の豪華モデルらしく、ペイントの質感はすんごく良いです。

 ダイキャスト性ボディはメタリックライムグリーンでペイントされているのですが、メタリックカラーの金属粒子が非常に細かく、まるで実車のようなシックな佇まいとなっています。

 ホットウィールのメタリックペイントが金属粒子を大きめにしてギラギラした派手さを演出するのとは好対照といった感じです。

 ルーフもはシルバーでペイントされており、ワンポイントのアクセントとなっています。

 今回一番おどろいたのはヘッドライト&テールランプのタンポ印刷。

 ホットウィールのランボルギーニのヘッドライトなどもまるでガラスがはいっているかのような表現を二次元のタンポ印刷で再現しているのですが、マッチボックスのレンジローバーはそれをさらに推し進めた表現。

 平面的なタンポ印刷ながら、まるでそこに本物のガラスが入っているかのように錯覚するほど。

 このサイズのミニカーのライト表現では、クリアーパーツにするよりもライトのイラストをタンポで入れるほうがより精密に見えることを証明するかのようです。
 

 窓ガラス類は透明度の高いクリアープラスチックでの再現。

 インテリアはちょっと茶色みの強いタンで、イギリス高級車らしい仕上がり。

 シャシーはブラックのプラスチック成型で、ディテールの彫りが深く立体感があり、まるでカーモデルのようです。
 
 ホイールはゴムタイヤを履いた豪華仕様。

 中心部の車軸受け周りがクロームグリーンでメッキ加工されています。

レンジローバー スポーツ (11)

 車体裏には

   MATCHBOX®         made in
                                                                       THAILAND

                                                                        1:64
                    MB691                          
                                                                                             J2375

                      ©2005 Mattel J51
                      1186 MJ,1,NL

                             Range Rover Sport-2005

 と刻印されています。

 同じマテル製のミニカーだけあって、車体裏の表記法はホットウィールとほぼ同じ。

 タイ製ですね。

 ホットウィールの豪華版サイドラインもタイで生産されていますが、マッチボックスのプレミアムコレクションも同じ工場で生産されているのでしょうか?

 マッチボックスのミニカーにはホットウィールと同じリアルライダーを履いているモデルもあるので、そのあたりは気になりますね。

レンジローバー スポーツ (12)
レンジローバー スポーツ (13)

 プレミアムコレクションにはブリスターの中にマッチボックス伝統の紙パッケージが入っています。

 トミカの箱よりも一回り大きく、レンジローバーを入れてみると内部にはかなり余裕があります。

 パッケージアートも古のマッチボックスを思わせるイメージでグッド!!!

レンジローバー スポーツ (14)

 ホットウィールと大戦争を繰り広げていたご先祖様であるフォルクスドラゴンとの並び。

 今ではマテル傘下に入ったマッチボックスですが、逆に同じ会社にいるからこそ、差別化が図られていいのかもしれません。

レンジローバー スポーツ (15)
レンジローバー スポーツ (16)
レンジローバー スポーツ (17)

 というわけで195台目のコレクション、レンジローバー スポーツでした。

 今回のトイザらス行きで息子にちょっと無理をさせちゃったみたいで、帰ってきてから体調を崩してダウンしてしまいました。

 私は夢中になるとどんどんヒートアップして周りが見えなくなる性格なので、いつもついつい激しく遊ばせ過ぎて息子に負担をかけちゃうことがあるんです。

 息子ごめん!!! また元気になったら、今度はもう少しマイルドに遊ぼう!!!


 【コレクション台数 195台】

 【コレクション仕様額 66861円】


FOURGON (1)

 【majoRETTE FOURGON 279/234】

 マジョレット製 定価???円

 フォードEシリーズはアメリカの自動車メーカー、フォード・モーターズが1961~2013年まで製造・販売していた商用車。

 フルサイズバンと呼ばれる大型バンの先駆車であり、50年以上にわたってアメリカでは家庭や企業、警察から郵便局などの公共機関までさまざまな場所で活躍しました。

 1950年台後半、フォルクスワーゲン タイプ2(ワーゲンバス)の大ヒットを受けて、アメリカのビッグ3各社はこぞって小型商用車の開発に乗り出します。

 フォードは小型車ファルコンのシャシーにバンボディを架装し「ファルコン エコノライン」と言う名で小型商用車市場に参戦、53年の歴史を気づくフォード Eシリーズが誕生したのです。

 そこそこのヒットを見せたEシリーズですが、こじんまりとしたヨーロッパと違い根本的に広々としたアメリカでは当初のコンセプトであったサイズの小ささがネックとなりました。

 そこでアメリカ社会の事情に合わせ、モデルチェンジのたびに巨大化し、最終的にはフルサイズピックアップトラックと双璧をなす「フルサイズバン」という大型バンとして確立したのです。

 マジョレットが立体化したのはフルサイズバンとして完成した3代目Eシリーズ。

 商用車に「エコノライン」、乗用車「クラブワゴン」と名称が付けられたのもこの3代目からです。

 ピックアップトラックであるフォードFシリーズのシャシーを流用して生産しており、フロントグリルは同時代のレンジャーやブロンコⅡに酷似した形状となっています。
 
FOURGON (2)
FOURGON (3)

 今日は新宿の会社へ。

 打ち合わせも早々に終わったので、久々に秋葉原へと繰り出しました。

 最近はすっかり行かなくなってしまいましたが、学生時代は絶版プラモを求めて毎月一回は行ってました。

 今回の秋葉原行きの目的はウォーハンマー40000用のフィギア。

 ウォーハンマー40000はイギリス発のウォーゲームで、そのゲーム用のコマは昔はメタルフィギュア、今はプラモデルになってるんですが、ものすごく格好良くて息子が生まれる前くらいまではちょこちょこ作ってたんです。

 最近ちょっとブームが再燃してきて押入れに封印していた作りかけを今度こそ完成させよう!!! と素材を調達に秋葉原のイエローサブマリンRPG館まで行ってきたわけです。

 機械の超凶悪ドラゴンに蹴散らされる用のスペースマリーンを購入し、せっかくだからと中古おもちゃショップのリバティーまで足を伸ばしてミニカーチェック。

 ホットウィールを見てみると…… ブリスターに入ったモデルは軒並み500円と超観光地価格。

 人気の実車系モデルならともかく、謎車に500円とかちょっと払えないですね。

 仕方がないので一律300円の箱無しルース品コーナーへ。

 やたらとランボルギーニ系のホットウィールがたくさんあって心踊ったんですが、その中でも異彩を放つ赤いバンが目に入りました。

 よくよく見るとちょっと昔のマジョレットミニカーのようですが、ボリュームとしっかりした造りに一目惚れ。

 300円にて購入し、帰宅したわけです。

FOURGON (4)
FOURGON (5)
FOURGON (6)
FOURGON (7)
FOURGON (8)
FOURGON (9)

 全長79㎜(牽引フックを除くと74㎜)

 全幅34㎜

 全高33.5㎜

 実車の全長が4745㎜なので、計測すると正確な縮尺は1/64スケールとなります。

 「FOURGON」とはフランス語で「荷車」を意味し、フランスのミニカーメーカーであるマジョレットらしいネーミングですね。

 同じ名称でアイスクリーム販売車も発売されていますが、車種は同じながらまったく別金型のバリエーションモデルとなっています。

 FOURGONはちょっと昔のマジョレットなのですが、とにかくカッチリとしたしっかりした造りに目を奪われます。

 商用バンということもあり四角くのっぺりとしたボディなんですが、ディテールの彫りの深さと大柄なボディは今のマジョレットが失ってしまった魅力を感じます。

 私は小さい頃ミニカーにまったく興味が無く、マジョレットミニカーの思い出はあまり無いのですが、スーパーのレジの隣にたくさんぶら下がっていたマジョレットミニカーはトミカよりも全般的に大柄で、子供ながらに「マジョレットミニカーってデカイミニカーなんだな」となんとなく考えていました。

 このFOURGONは子供のとき抱いていたマジョレットミニカーのイメージそのもので、見ているとなんだか懐かしい気持ちになってくるんですよ。

 商用車ということでFOURGONには商用バンから警察車、コカ・コーラやキャノンのような企業ロゴがタンポ印刷されたモデルなど数多くのバリエーションがあります。

 このモデルはずっしりとしたダイキャスト製ボディを鮮やかなレッドでペイントしているんですけれども、ネットでいろいろ調べても同じようなモデルが見つかりません。

 よく似たモデルだと、ボディサイドとボンネットに「AVIS」と白字でタンポ印刷されたモデルとタンポ以外はほぼ変わらないように見えるのですが、もしかしたら前の持ち主がタンポだけ落としたカスタム品なのかもしれません。

 インテリアとシャシーはレッドのプラパーツでの成形品。

 窓ガラスはマジョレットらしい透明度の高いクリアーパーツで再現されています。

 シャシーはダイキャスト剥き出しのZAMAC仕上げで、ヘッドライトと一体になっており、顔が引き締まった印象になっているのはグッドですね。

 タイヤは10本スポークのものを履いています。

FOURGON (10)

 車体裏には

          ECH.1/65

                                       majoRETTE
                                  FOURGON 279/234

  と刻印されています。

 昔のモデルにはコレクターナンバーのような番号が記されているんですね。

 初めて知りました。

 生産国の表記はありませんが、塗装の質感が現在売られているタイ製のモデルとはまったく違うのでタイでは無いんじゃないでしょうか?

 フランス製だったりするとオシャレなんですけどね(笑)

FOURGON (11)

 リアゲートは観音開きになっており、開閉ギミックが組み込まれているんですが、私の持っているモデルは左側のドアが何かに引っかかって開きませんでした。

 まあ、中古品なので……

 リアゲートの裏側にまでディテールが入っているのは凄いですね。

 大柄な車両なので、ちゃんと開いたらいろんなものを積み込めそうです(笑)

FOURGON (12)

 同じ商用車ということでホットウィールの'34ダッジ デリバリーバス 2016 POP CULTURE DC COMICSとの記念撮影。

 '34ダッジ デリバリーバスは上級サイドライン限定の豪華版キャストでホットウィールとしては大柄なんですが、並んでも迫力負けしないFOURGONの圧倒的存在感に驚かされます。

 欲をいえばスーパーバンと並べたいんですけどね(笑)

FOURGON (13)
FOURGON (14)
FOURGON (15)

 というわけで194台目のコレクション、FOURGONでした。

 最近のマジョレットは元の素材はいいものの、ペイントのバラ付きで損をしている印象なんですが、昔のモデルはとんでもないですね~

 ホットウィールやトミカは関連書籍やカタログが充実しているのでちょっと調べればこれがどのモデルで、いつ販売されたかすぐわかりますがマジョレットだと難しいですね。

 洋書でもいいのでマジョレットミニカー完全カタログとか無いものでしょうか?

 絶対欲しい人多いと思うんですけどね~

 初期モデルから現在のモデルまでコンプリートしてる本なら8000円くらいしても迷わず買います!!!


 【コレクション台数 194台】

 【コレクション使用額 66295円】

 

ルノー アルピーヌA110 50 (1)

 【majoRETTE RENAULT DeZir】

 マジョレット製 販売元カバヤ 税抜き定価360円


 デジールはフランスの自動車メーカー、ルノーが製作したコンセプトカー。

 2010年のパリサロンでデビューした電気自動車で、ルノーが展開するカーデザインの新戦略の第一弾として大々的に発表されました。

 「サイクル・オブ・ライフ」と名付けられたデザインコンセプトは人生を「LOVE(恋に堕ちる)」「EXPROR(冒険する)」「FAMILY(家族を得る)」「WORK(働く)」「PLAY(遊ぶ)」「WISDOM(知恵を得る)」と6つのライフステージに分類し、それぞれに相当するコンセプトカーを製作してそのデザインを量産型の市販車へ取り入れるというもの。

 デジールは「LOVE」を象徴しており、デザインはかつでマツダでも活躍し、2017年現在はルノーのデザイン部門副社長に就任しているローレンス・ヴァン・デン・アッカー氏が担当しています。

 デザインの方向性として、ヴァン・デン・アッカー氏はルノーの企業理念である「人を中心とした車作り」をいかにデザインに取り込むか? に注力しました。

 思案の結果、彼は曲面で全てを構成するデザインへと到達します。

 これは自然界の生物がほぼ曲面で構成されていることから、人間らしさ、自然らしさは曲面でなければ表現できないといと考えたのです。

 まるで生物のような有機曲面で構成されたデジール独特のエクステリアデザインはこうして誕生しました。

 機能面ではスーパーカーを連想させるガルウイングドアと搭載し、電気自動車で問題となる充電も一般家庭で8時間、カートリッジの交換では20分と実用的なレベルはしっかりと守っています。

 情熱的な心臓のような赤いデジールこそ、フランス人の考える究極のデートカーなのかもしれませんね。

 デジールのデザインは2012年に発表されたコンセプトカーのアルピーヌA110‐50にほぼそのまま引き継がれ、量産車ではクリオのエクステリアデザインのベースとなりました。

ルノー アルピーヌA110 50 (2)
ルノー アルピーヌA110 50 (3)

 買い物から帰ってきた奥さんから激アツニュースが飛び込んできました!!!

 「いつも行くサミットにマジョレットミニカー入ってたよ。入ったばかりでまだ一台も狩られて無いから行ってくれば?」

 もちろん行きますとも!!!

 というわけで家の近所のサミットストア川越藤間店へとチャリでGO!!!

 食玩コーナーへと行ってみると…… ありました!!!

 わっさわっさと大漁状態!!!

 どれもこれも選び放題。

 マジョレットミニカーはある意味ホットウィール以上に人気車は入手困難ですから、入荷直後のタイミングにたまたま居合わせるとかじゃ無い限りこんな贅沢味わえません。

 今回はマジョレットらしくフランス車のルノーアルピーヌA110‐50を選択。

 368円にて購入し、ついでに奥さんから頼まれた料理酒とみりんも買って自宅へ直帰したわけです。

ルノー アルピーヌA110 50 (4)
ルノー アルピーヌA110 50 (5)
ルノー アルピーヌA110 50 (6)
ルノー アルピーヌA110 50 (7)
ルノー アルピーヌA110 50 (8)
ルノー アルピーヌA110 50 (9)

 全長69㎜(ホイールベース41.5㎜)

 全幅32㎜

 全高19㎜

 実車のホイールベースが2625㎜なので、計測すると正確な縮尺は1/64スケールとなります。

 商品名は「ルノー アルピーヌA110‐50」となっていますが、このミニカーは正確? に言うと2010年に発表されたルノーのコンセプトカーであるデジールを立体化したものなんです。

 これには、玩具メーカーの抱える複雑? とまではいかないんですが、台所事情があるわけで……

 元々このミニカーは「ルノー アルピーヌA110‐50」として金型が製作された商品。

 ルノー アルピーヌA110‐50 は記事冒頭の解説でも書いた通りデジールのデザインをほぼそのまま引き継いだエクステリアデザインをしており、外観的違いはリアウイングの有無とフロントデザインの違いくらいなんです(電気自動車とガソリエンジンを積んだレーシングカーと中身は全然違うのですが)

 なのでマジョレットは先に発売していたアルピーヌ A110‐50のリアウイングとエンジンをはずし、デジールとして販売したのがこのモデルなんです。

 なんじゃそりゃ!!! と怒る人もいそうですが、玩具の金型って作るのにすんごくお金がかかるんです。

 プラスチックのインジェクション成型用の金型ならともかく、金属であるダイキャスト用の金型はプラスチック以上に金型に負荷がかかるため価格もすごいんです。

 少しでも金型代金をペイするためのバリエーション展開って玩具には必須なんですよ。

 こういう商品を見かけたときは「ここが違う!!!」 と怒るのではなく、「メーカーの担当者も、限られた予算で無理難題ふっかけられた頑張ったんだな……」と開発マンの苦労に思いを寄せてもらえるとよりミニカーを楽しめると思いますよ♪

 ボディはダイキャスト製で、マジョレットらしくディテールの彫りも深くてシャープな出来栄え。

 元々アルピーヌA110‐50として金型が製作されているので、デジールには無いアルピーヌA110初代モデルを意識したグリル周り◯ディテールやフロントのラインの流れの違い、リアウイングを取り外した穴なんかはありあすが、ぱっと見た印象だとデジールにしか見えないので良しとしましょう。

 ペイントは素晴らしく、粒子の細かいメタリックレッドの質感が本当によくて、ちょっと見ただけだとキャンディペイントしたかのような仕上がり。

 ボディサイドには実車同様にパンチングプレス風の模様が入ったシルバーのストライプがタンポ印刷で入ります。

 フロントグリル周りは丁寧に塗り分けられており、非常に精密な出来栄え。

 シャシーはブラックに成型されたプラパーツで、丸々車体底面につくエアダムとディフューザーとなっています。
 
 デジールには本来エアダムもディフューザーもついておらず、かなり実車と違って見える大きなポイントの一つなのですが、ついているぶん車高が低くカッコよく見えるのでOK。

 フロントガラスやエンジンフードはなぜかホットウィール謎車風のクリアーレッド成型。

 実車だとスモークのかかったガラスで、金型流用元であるアルピーヌA110‐50はきちんとスモーク風プラパーツで再現されているのでなぜわざわざクリアーレッドで成型したかは謎です。

 インテリアはブラックのプラパーツでの成型。

 タイヤはマジョレットミニカーでよく見られるビレット風5本スポークのものを履いているのですが、実車もこれによく似たホイールを履いているので雰囲気はバッチリです。

ルノー アルピーヌA110 50 (10)

 車体裏には

         majoRETTE
              
                                                           REF:224H

                              MADE IN THAILAND

                                                          ECH:1/64

                              RENAULT ALPINE A110-50

 と刻印されています。

 デジールですが、バッチリと「RENAULT ALPINE A110-50」と刻印されています。

 タイ製ですね。

 
_DSC0156

 同じマジョレットミニカーのルノー クリオスポールとの並び。

 この4代目クリオはデジールのデザインコンセプトを受けて、新しいルノー車として誕生したもの。

 フロントグリル周りにデザインはよく似ていますね。
 
ルノー アルピーヌA110 50 (12)
ルノー アルピーヌA110 50 (13)
ルノー アルピーヌA110 50 (14)

 というわけで193台目のコレクション、ルノー デジールでした。

 今回の記事は最初「ルノー アルピーヌA110‐50」として書いた記事を大幅にリライトしました。

 私、最初はてっきりルノーアルピーヌA110‐50だとばかり思っており、実車の写真としっかり見比べたりもしなかったのでそのままルノーアルピーヌA110‐50として記事を書いちゃったんですよ。

 フロントやエアダムの有無どころか、リアウイングが無いことにも気づかす最初に書いた記事では恥ずかしいことを書きまくっていました。

 気がついたのは、いつもコメントをくださるみなさんのおかげです。

 私は2年くらい前まで自動車にまったく興味が無く、普通自動車と軽自動車の違いすら知らないくらいでした。

 このブログをやっている理由の一つに、自動車について詳しく勉強したいということがあります。

 詳しい実車解説を書けば、そのたびに知識が増えて詳しくなるんじゃないかと毎回2時間くらいかけて調べているのですが、今回忙しさにかまけて怠ったらこの通り。

 もっと詳しくなって、ブログを見てくれるみなさんのためになる記事をもっとたくさんかけるようになりたいですね。

 今回は5踏みさん、本当にありがとうございました!!!

 アルピーヌA110‐50を手に入れたら、こんどこそしっかりレビューをやり直しますね♪


  【コレクション台数 193台】

 【コレクション使用額 65995】 

 

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